神奈川県 M様 
越後村上うおや」モニター
 2003年 12月
 『「越後村上 うおや」鮭の醤油はらこ』
モニターレポート 受取日:2003年12月5日

 今回は初の商品モニターです。連絡をいただいてから商品
の届くまでの数日間、待ち遠しいことこの上なし。なんといっ
ても、今回の商品がいい。な、なんと『鮭の醤油はらこ』が届
く。それも400gと大量に.。これは我が家の大好物の1品な
のにもかかわらず、滅多に食卓には上らない高級品。時に
は奪い合うこともあるという食材が、
私の意思に関らず送ら
れてくるなんて、うれしいのなんの。

『鮭の醤油はらこ』というのは、いわゆる“いくらの醤油漬け”
のこと。でも『はらこ』ってあまり馴染みのない言い方だった
ので、実物を目にするまでは「ほんとに“いくら”のことだよね
。あってるよねえ・・・」と、何度となく主人に聞いてしまい、イ
ヤ〜な顔をされてしまいました。

それだけ舞い上がっていたのかもしれません。ただ同時に『
いいのかしら、ちゃんとモニターレポートが書けるかしら、「お
いしい!」だけで終わってしまったらどーしよう・・・』という不
安な気持ちもあり、自分の中に必死に“お仕事”の文字を刻
み込みながら、商品の到着を待ちました。
 
商品の到着の当日は、日中外出していたため宅配便の不在
連絡表で知り、とにかく早く届けてもらおうと何より先に配送
会社に連絡し、夕食の時間に何とか間に合うように届けてい
ただくことができました。

早速、包みを解きご対面。「うわぁ〜!」と家族一同の歓喜
の声があがり、子供たちからは「早く食べたい」とせがまれる
始末。即開封、即試食・・・といきたかったけれど、そこはぐぐ
っと我慢して、「これはお仕事なのよ。まずは写真を撮ってか
らね。」と、ちょっとかわいそうだけど子供たちを“オアズケ”
状態にさせ、セッティング開始。『あまり食材の映えるような
食器ってないなぁ・・・』などと考えながら何枚か写真を撮って
(こういうときに限ってデジカメの電池が切れてみたりするの
よね)、待ちに待っていた試食!
 
まずは、そのままでパクリ。一粒一粒の弾力があってぷちぷ
ちっと口の中ではじけるよう。鮮度の良さを感じました。同封
されていたパンフレットによると、この“醤油はらこ”というの
は醤油と酒で味付けしたもので、越後独特の調理法とのこと
。けれども醤油漬けといってもその塩加減は甘くもなく辛くも
なく絶妙で、また醤油と酒の風味も生かされてはらこ良くと
絡んでおり、ほっといたらいくらでも食べられてしまいそうで
す。まさに『これぞ老舗の味!』というような高級感のあふれ
る味わいでした。

現にこちらの「越後村上 うおや」さんは創業200年という老
舗中の老舗、そしてこの“醤油はらこ”は村上市を流れる清
流の三面川をさかのぼってくる厳選された秋鮭の子を使用し
たお店自慢の逸品、となればこの味はうなづけます。それも
今この時期にしか味わえない季節限定品。

続いて、待ってました、ほっかほかのご飯にたっぷりのっけて
、はらこ飯。温かいご飯にのせたことで、醤油と酒の香りが
ほのかに漂い一層食欲をかりたてます。1口ほおばると、や
っぱりご飯と相性が良いということを実感でき、後を引くおい
しさにあっという間に完食。・・・しまった、もっと1口1口味わっ
て食べれば良かった・・・後悔先に立たずではないですが、
それだけ“おいしい”ってことなんです。
 
“醤油はらこ”は防腐剤等を一切使用していないということで
賞味期間が短く、冷蔵で4日間とあまり日持ちがしないので
、はらこ三昧に日々に子供たち(だけじゃないけど・・・)は大
喜び。翌日はほかに生物をちょっと用意して“海鮮ちらし”に
“手巻き寿し”といったメニューにしました。

「今日は何のお祝い?」と滅多にないことに首をかしげる子
供たち。だって、写真撮るのにいろいろ工夫してみたいじゃ
ないですか。この際上手下手は置いといて・・・。だけど、お
いしそうに撮るのって本当に難しいですね。 

さて、本題に戻って、酢飯との相性は・・・こちらもばっちり!
ちらしを食べていた主人いわく、酢飯とのほうがより美味さが
引き立てられておいしいと、私が盛ったちらしの具では少な
かったのか、はらこをさらに特盛りしていました、私はという
と・・・どれもおいしいけど、ほかほかご飯にのっけ飯が一番
かな。まだもう少し残っているから、私の明日のお楽しみにし
てとっておこう、と見つからないように冷蔵庫へとそそくさとし
まい込んだ。ホホホ・・・
  
今回思いもかけず、おいしいものに出会えたことにとても感謝
しています。ぜひ、お友達にも紹介したい1品なのでいつか
他の商品を含めてお取り寄せをしてみたいと思っています。 
このレポートを読んでくださった方に、商品のおいしさなどが
伝われば幸いです。ありがとうございました。

 

 

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