大町の屋台は明治5年の大火で焼失後、焼け残った部材を活かし再建され、昭和九年に新たに彫りと塗りが施されました。乗せ物は「諫鼓に鶏」です。諫鼓とは昔の中国で、君主に諫言したいものに打たせた太鼓のことで、平和の象徴とされています。
また江戸時代の初期、大町の人が、羽黒神社を現在のところへ移した時のお祝いにお城から大八車を借用して、太鼓を乗せて城内を曳き廻したのが村上祭りのはじめと伝えられています。
おしゃぎり真集
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