越後村上イベント情報
◆ 越後村上の歴史と人情に触れる旅 ━━━━━◆
かつて村上藩の城下町として栄えた村上のまち。
幸い戦災や災害などにみまわれることもなく、
今でも昔ながらの建物が数多く残っています。
お城を中心として広がる街区には
文化財として保存されている武家屋敷が点在、
そして今も人が暮している町屋が数多く立ち並びます。
人形さまを飾っている町屋には
表に立て札やポスターがあります。
気軽に入ってみましょう。
人情厚い村上の人たちは、おもてなしが大好き。
人形や町屋について、温かみのある村上弁で
じっくり説明してくれます。
ふるさとに帰ったようなほっこり感が味わえますよ(^^)
こんなふうにじっくり地元の人と触れ合える催しは
なかなかないのでは。
文化財として保護された立派な建物はもちろんですが、
今も現役の商家として人の暮らしが息づく町屋、
そこに暮す人々とのふれあい。。。
普通の観光旅行とはひと味違った、
思い出深い旅になること請け合いです。
駆け足でなく、ぜひゆっくりと味わってみてください。
町屋の人形さま巡り(3/1~4/3)
村上大祭(7/6,7)
海の日(7月第3月曜日)
町屋の屏風まつり(9/10~9/30)
瀬波大祭(9/4)
岩船大祭(10/18,19)
宵の竹灯籠まつり(10月の第2土・日曜日)
鮭の日(11/11)
骨董市(3~10月第4日曜日)
六斎市(毎月2と7がつく日)
越後村上の鮭情報
塩引鮭は郷土村上の逸品
鮭のまち・村上に伝わる100種類を超えるといわれる鮭料理。
中でも代表選手と言えるのが塩引鮭!
例年大人気を誇るこの塩引鮭こそは まさに「村上ならでは」の逸品です。
材料は鮭と塩のみ、添加物を一切使わず 自然の力だけで仕上げる究極のスローフード。
そして村上独特の厳しい寒風も 塩引鮭をおいしく仕上げるためには欠かせません。
鮭と言えばおなじみの「新巻鮭」との 最大の違いはまさにここ!
適度な低温と湿度、そして北西の潮風が運んでくる 塩分と乳酸菌。
これらの要素が絶妙に組み合わさって低温発酵を促し、
鮭の持つ旨みを極限まで引き出すのです。
こうしてできあがったおいしい塩引鮭。焼いて食べればわかるその熟成された旨み!
皮もぱりぱりっとおいしく食べられます。日本酒との相性は抜群!
至福のひとときです(^^) 村上では昔からお正月に欠かせないこの塩引鮭。
今ではすっかり全国区となり、 ギフトにご用命いただくことも多くなりました。
老舗【越後村上うおや】が心をこめて仕上げた 自慢の【塩引鮭】を、ぜひご賞味ください!
越後村上の魚介情報
笹川流れ
新潟県北、旧山北町(現・村上市)にある、
長さ11kmに渡る美しい海岸、
そこにあるさまざまな形の奇岩の間を流れる潮流のことを
中心地にある笹川集落の名を取ってそう呼んでいます。
国の名勝および天然記念物にも指定されている
風光明媚な景勝地です。
風景の美しさだけではなく、
特筆すべきはその【水質の良さ】!
近くに人が少なく大きな川もないことから
汚染されずに抜群の透明度を誇る美しい海水を
保っているのです。
越後村上の歴史と情報
「鮭のまち」として知られる新潟県村上市。
その調理法は100種類を超えるといわれ、
身はもちろん頭や内蔵、中骨や皮に至るまで
捨てることなく味わいつくします。村上の人々はなぜ、
それほどまでに鮭を大切にするのでしょうか。
村上と鮭。
その歴史は古く、平安時代には
遠く京都の王侯貴族に三面(みおもて)川の鮭が
献上されていたことが記録に残っています。