越後村上うおや

二番 大町 諫鼓に鶏
村上大祭 大町 
 贅をつくした黒と朱の漆塗り、彫り物には金箔が施され見事なかぎりです。
江戸時代の初期、大町の人が、羽黒神社を現在のところへ移した時のお祝いにお城から大八車を借用して、太鼓を乗せて城内を曳き廻したのが村上祭りのはじめと伝えられています。

大町 諫鼓に鶏

諫鼓とは昔の中国で、「我が政治に不満あらばこの諫鼓を打ち鳴らし知らせよ」とふれが廻ったが優れた政治に誰も不満が出ず諫鼓には鶏がとまるような有り様であったと謂われる中国の故事で平和の象徴とされています。

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