新潟らしさにセンスが光ります。
年末年始の手みやげに贈られてうれしいひと品
年末にかけて手みやげを用意する機会が増えますね。
喜んでもらいたいし、個性もチラリとのぞかせたい。
ならば新潟らしい、こんな商品はいかが?
越後村上うおやの塩引鮭一尾
村上の鮭料理を代表する一品
独特の製法で作られる塩引鮭
軒先に吊された塩引鮭は村上の冬の風物詩。
その塩引鮭の名店として知られるのが「うおや」だ。
素材は日本海沖で捕れる秋鮭。
川を上る前の栄養を蓄えた鮭を
ご主人自ら選び抜き、 手作業で塩入れしていく。
ここからが村上独特。
約1週間後、その鮭を流水に浸け塩加減を調節。
さらに皮まで丁寧に磨き込み、
日本海の寒風にさらしてうまみを熟成させる。
こうして完成した『塩引鮭』は塩辛さと
脂ののった身の味わいが絶妙。
皮のおいしさも‥特筆ものだ。
御歳暮の利用が多く、
何十年という常連客は全国各地に。
笑顔で正月を迎えてほしいという 思いを込め、
今年も塩引鮭は仕込まれている。
鮭を干し始めるのは11月半ばから。
なんと毎年4千匹(!)もの鮭を仕込むとか。
一匹もののほか、四つ切、切身でも販売
↑店内の様子は町の魚屋さん。
ショーケースには鮮魚や刺身、身欠き
ニシンの甘露煮などの惣菜も並ぶ。
夏は岩ガキが名物
↑塩引鮭切身や酒びたし、醤油はらこなど
6品の鮭製品を詰め合わせた
「鮭ものがたり」(5,500円)は贈答用にぴったり
越後村上うおや
選び抜いた秋鮭を素材にした各種鮭製品を製造販売。
その始まりは初代が起こした鮭の元売業。
以来「うおや」の名の通り、
200年以上にわたり魚屋一本で営業を続ける老舗だ。
御掲載ありがとうございました。