サケXアテ グランプリ うおや酒びたし”地酒の肴”日本一に

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大学生の手で、村上の伝統食が日本一の″アテ″にー。
食べ方・歴史 新大生が全国にPR
農水省主催の日本食推進イベント「食の絆サミット2013」
(15月~17日、渋谷ヒカリエ)の中で行われた
大学生による地酒と肴の組み合わせ日本一を決める
「サケ×アテグランプリ2013」で、
北陸甲信越代表の新潟大の日本酒サークル・雪見酒が提案した
越後村上うおや(村上市大町)の「酒びたし」と
「鶴齢」純米酒(南魚沼市・青木酒造)の組み合わせが
見事グランプリを獲得した。

「サケ×アテ」は全国8地方の代表として出場した
各地域の大学サークルなどが会場にブースを設け、
各自の地域の日本酒と肴の組み合わせを提案。
試飲食した来場者の投票でグランプリを決定した。
他の組み合わせは国士無双と松前漬(北海道・室蘭工業大)、
特別純米れいと水なすの切つけ(関西・関西大)、
れいざん本醸造と山うにとうふ(九州沖繩・熊本県立大)など。

会場のブースでは、うおやが貸し出した切る前の酒びたしの実物も陳列し
来場者の注目を集めた。
雪見酒の渡辺信之代表(21、法学部3年)は
「淡麗辛□とは違った新潟の魅力をアピールしようと選定した
旨□の鶴齢に合う肴として、
日本一と言われる鮭文化の歴史的背景や
酒をかけて食べるところなど
アピール点が多い酒びたしを選んだ」とし
「当日は、実物のインパクトもあって一人一人の滞在時間が長く、
結果的に多くの票をもらえた」と勝因を分析。
百本酒王国の新潟を代表するプレッシャーがあったが
新潟の酒文化を全国にPRできて嬉しい」と語った。

うおやはウェブサイトで知り、10月末に訪れて加工場の見学もしたという。
うおやの佐藤直也副店長は
「選んでもらえて光栄。村上の食文化のよいPRになった」と喜んでいた。

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