いわふね新聞で「三面の鮭文化の会」第二巻を刊行が紹介されました
「100種類ある」伝承再現へ調理5年間かけ味わい尽くして
「三面の鮭文化の会」第二巻を刊行
「三面の鮭文化伝承の会」による鮭文化双書第二巻「越後村上の鮭料理百選~鮭のまちになった系譜~」が鮭の日(11日)に発刊され、
13日に大町の「うおや・鮭こうば」で発売記念の写頁展示が行われた。
著者は割烹吉源の吉田昭一郎代表、同会の中村直人事務局長、料理担当・割烹吉源の吉田廣平料理長。
監修は一巻著者の赤羽正春さん。
「三面川の鮭料理は100種類ある」という伝承を再現するため、同会がさらに「三面の鮭を味わい尽くす会」を立ち上げ、
5年ほどかけて100種類の鮭料理を堪熊。
写真とともに各料理の感想などがまとめられている。
A5サイズ、60頁、税込800円。
うおや鮭こうば、イヨボヤ会館、まるいわ書店(村上プラザ内)、益田書店にて販売されている。
4年前に発刊された第一巻「鮭文化のまち」(赤羽さん著)は鮭文化とは何か等が書かれている。
吉田代表は「おいしい鮭料理ばかりでとても楽しい5年間だった。
是非市民や若者にも楽しんで読んでもらいたい」として関係者や読者に感謝し、
中村影事務局長は「村上の素哨らしい鮭文化がいつまでも続いてほしいという願いを込めてこの市民双書を広げていきたい」と話していた。