テレビ東京ニッポン行きたい人応援団で塩引鮭が紹介されました(その1)出会い~塩引鮭試食
この日ダニさんが向かったのは…
ダニさん「とうとう村上市に着きました。日本海はすごく綺麗なんですね」
山形県との県境に位置し、日本海に面した新潟県村上市
実は空港で…
ダニさん「新潟の村上市に行ってみたいです。塩引鮭で有名な街ですよ。1000年の歴史のある究極の塩鮭をこの目で見たいんです。」
縄文時代の遺跡からも鮭を食べた痕跡が見つかった村上市
地元の鮭料理だけでも100種類以上
中でも有名なのが”塩引鮭”
平安時代には朝廷に献上されていた逸品で選びぬかれた鮭に天然の粗塩をすり込み、
熟成・発行させた伝統料理
ダニさん「あっ!わ~すごい!鮭が吊るされていますよ」
村上では12月になると家の軒先に吊るされ、冬の風物詩ともなっている塩引鮭は
源頼朝や豊臣秀吉など名将たちにも愛された究極の塩鮭なんです
ダニさんの熱意を伝えたところ、快く引き受けてくれる職人さんが
ダニさん「おはようございます」
大女将「おはようございます。ようこそ、よろしくお願いします。なんとまぁ綺麗な方」
社長「こちらは女将、大女将」
大女将「若い人。一番若い人」
創業200年の『越後村上うおや』
この道60年の女将、上村八惠子さんを筆頭に
大女将「自己紹介しなさい!」
小田「小さい田んぼ 小田です」
小田さんをはじめ、20人の職人さんたちが徳川幕府にも献上されていたときから続く
伝統製法で塩引鮭を作っています。
そして二階には…
ダニさん「ワッ!素晴らしいです。見た事ない光景です」
大女将「ハハハ」
年間7000本以上の鮭が吊るされる熟成室
塩を引くことで乾燥しても色艶がよく、まるで生きているかのよう
ダニさん、インターネットで見つけて以来一度でいいから
その目で見てみたいと願っていた光景
大女将「食べますか?」
ダニさん「本当にいいんですか!?ありがとうございます」
熟成し終わった塩引鮭をいただけることに
ダニさん「鮮やかな色ですね。熟成しているのが一目でわかります」
焼くと一回り縮むので厚切りに
~七輪で塩引鮭をやく場面~
ダニさん「すごい脂です」
焼き始めて2分、溢れ出る旨味たっぷりの脂
大女将「この皮が身よりも美味しいんですよ。脂がぎゅうっと濃縮されてくるから皮の付け根がとても美味しい」
焼きたてをさっそくいただきます
ダニさん「食べるのがもったいないです」
ダニさん「美味しい!脂がのってとろけるような身にしっかりした塩の風味がきいてますね」
ダニさん「私の塩鮭よりはるかに美味しいです」
女将「ご飯といただくとなお美味しいので、ぜひご飯も」
ダニさん「一層美味しくなりました」
旨味成分のグルタミン酸がかつお節の2倍以上ある塩引鮭はお茶漬けにしても絶品
さらに女将さんおすすめの皮は
大女将「風味があるでしょ?」
ダニさん「美味しい!より濃厚な味です」
本間さん「皮のところに一番栄養があるらしいんですよ」
皮にはビタミンや良質なコラーゲンが豊富で、化粧品や医療でも使われるほど
ダニさん「アメリカでは魚の皮を食べる習慣がないので初めて食べました。これは地球上のすべての人間が美味しいと言うと思います」
大女将「世界は一つだわね」
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