森のチカラ サケが育む森
舞台は新潟県最北に位置する村上。
草木が鮮やかに森を彩る秋は、
長旅を終えたサケが、故郷の川に帰ってくる季節。
そんな旅の達人は、豊かな森全体の生命を支えていました。
鮭の街ともいわれる村上市では太古の昔から人々が鮭と暮らしてきました。
鮭は海に出て何千キロも旅をして故郷の川に戻ってくるんですね。
鮭を一尾一尾、塩をすりこんで1週間ほど陰干しをして
切身にしてこの状態です。
これが村上伝統の調理法です。
皮がパリパリ。身はふっくらしてて柔らか。
まだしっとりしているのに皮がパリパリしている。
美味しい!
旨みがぎゅっと詰め込まれている。
伝統の味に思わず舌鼓。
鮭を見て、食べて、捕って、思う存分満喫しました。